ローマ字は、文字によっては表記方法が数種類ある。例えば「し」はSI / SHI / CI、「ちゃ」はCHA / TYA / CYAの3種類のうち、どれを使ってもいい。
人によって、それぞれ使い慣れた表記というのがあると思うが、タイピングを少しでも速くしたいなら、今覚えているローマ字ではなく、タイピングのためのローマ字を覚え直した方がいい。
- 入力するキーの数が少ない方がいい
- ホームポジションに近い、キーボードの中心に近いキーを使うほうがいい
- 左右の指を使うほうがいい
たとえば「し」はSHIと入力するより、SIの方が断然に早い。「ちゅうちょ」は打ってみればわかるが、CHUUCHOよりTYUUTYOの方が打ちやすい。
下に、タイピングに適した標準的なローマ字変換表を掲載したが、自分で打ってみて、どうもしっくりこないという場合には、他のローマ字表記を使って入力してもいい。自分に合ったやり方が一番だ。