LCC機内持ち込みサイズ:22社の一覧とおすすめ超軽量スーツケース

LCCの機内持ち込み手荷物のサイズ

LCCでは、機内持ち込み手荷物のサイズや重さなどの規定が、会社ごとに細かく決められている。この記事では日本に乗り入れているLCC22社(国内線・国際線)について、機内持ち込みができる手荷物の条件を一覧にした

LCCではエコノミークラスの場合、7kg以内、または10kg以内の荷物を無料で機内に持ち込めるが、それ以上の重さになると、手数料を払って荷物を預けることになる。

例えばエアアジアの場合、成田-バンコク往復、エコノミークラスのチケットは、最安値だと15,000円で購入できるが、預け入れ荷物の料金は最低でも往復8,200円かかる。片道のチケット代より高い。

せっかく安い金額で航空券を購入するのだから、高い手数料を払って荷物を預けることはできるだけ避けたい。

しかし、エアアジアは無料で持ち込める手荷物が7kgまでなので、スーツケース自体が重いと、すぐに7kgを超過してしまうのだ。

そこで記事の後半では、LCC対応サイズのスーツケースやバッグの中で、超軽量、2kg以下のおすすめをタイプ別に紹介した。

サイズオーバー、特に重量制限オーバーは追加料金の対象となり、空港で思わぬ高額を請求されることもあるので、各LCCの規定を守って手荷物をまとめるようにしよう。

LCC機内持ち込み
サイズと重さ

LCCではエコノミークラスの場合、機内持ち込み手荷物は、高さA+幅B+奥行Cの合計が115cm以内となっている。115㎝以内ならどんな形状でもOKというわけではなく、航空会社ごとにABCそれぞれのの最大サイズも定められてる。

LCCの機内持ち込み手荷物のサイズは3辺の合計が115cm以内

微妙に異なる最大サイズ

最も一般的なのは、エアアジアなどが採用している56×36×23(高さ56センチ以内、幅36センチ以内、奥行23センチ以内)というサイズだ。韓国のLCCは55×40×20というサイズが多い。

タイライオンエアだけが、3辺の合計が90cmで、他のLCCと比較してひとまわり小さい。

重さの制限はすべてのLCCが10kg以内、あるいは7kg以内となっている。

航空会社 A×B×C
重さ
Group 1
エアアジア 56×36×23 7kg
春秋航空 56×36×23 7kg
ジェットスター 56×36×23 7kg
セブパシフィック 56×36×23 7kg
ベトジェット 56×36×23 7kg
香港エクスプレス 56×36×23 7kg
マリンドエア 56×36×23 7kg
Group 2
エアソウル 55×40×20 10kg
エアプサン 55×40×20 10kg
ジンエアー 55×40×20 10kg
タイガーエア台湾 55×40×20 10kg
チェジュ航空 55×40×20 10kg
ティーウェイ航空 55×40×20 10kg
Group 3
スクート 54×38×23 10kg
ノックスクート 54×38×23 7kg
 Group 4
エアドゥ  55×40×25 10kg
スカイマーク  55×40×25 10kg
スターフライヤー 55×40×25 10kg
ソラシドエア 55×40×25 10kg
その他
ピーチ 50×40×25 7kg
イースター航空 50×35×30 7kg
タイライオンエア 40×30×20 7kg

ハンドバッグやパソコン
ケースの規定にも注意

最大サイズは外寸が対象なので、スーツケースのポケットやハンドル、キャスター部分も含まれる。ハンドルを引き出すタイプの場合は、引き出した状態ではなく、収納されている状態で計ったサイズだ。

Amazonなどでは、「本体サイズ」として内寸が表示されている場合が多いので要注意。このサイトでは、サイズはすべて外寸を表示している。

スーツケースの他に小さなバッグやパソコンケースなども一緒に機内持ち込み可能だが、航空会社によって条件が異なるので注意しよう。規定の重量内で収めなくてはいけない航空会社と、規定の重量にプラスして持ち込める航空会社の2つのタイプがある。

LCC対応サイズ
2kg以下のスーツケース

どんなタイプを選ぶべきか

機内持ち込みの重量制限が10kgならまだいいが、7kgの場合は、超軽量スーツケースでないと何も詰められない。デザインや耐久性より軽さが最優先だ。

ハードタイプよりソフトタイプ

2kg以下のスーツケースは、布製のソフトタイプ(ソフトキャリー)が主流だ。ハードタイプだと、どうしても2.5kg以上になってしまう。

ソフトタイプは衝撃を吸収するので、ぶつけてもへこむことがないし、外側にポケットが付いていて小さな持ち物を出し入れしやすい。それに、ホテルで荷物を出す時にも、ソフトタイプの方が広げやすい。

2輪より4輪がおすすめだが

スーツケースのキャスターは、2輪より4輪の方が操作性が良いのでおすすめだ。4輪なら前後・左右、好きな方向に荷物を移動させることができる。

一方2輪は、斜めにした状態で一定方向にしか移動できない。ただし電車の揺れでスーツケースが勝手に動いたりする心配はないし、4輪より軽めのスーツケースが多い。

ショッピングカートは不可

以前、3,000円程度で売られていた2輪のショッピングカートを旅行用に使ったことがあるが、ショッピングカートは自立せず不便なので、おすすめしない。

バックパックも軽くて便利

バックパックやデイパックはスーツケースに比べると軽量なものが多いので、LCCを利用する際には特におすすめだ。キャスターが付いている3wayタイプもたくさんの種類がある。

4輪ソフトキャリー

機内持ち込み用として、最もおすすめするタイプ。外部ポケットも複数あって使いやすく、値段も13,000円前後と手ごろなスーツケースが多い。

①LEGEND WALKER
SOFT CASE 4043-49
サイズ 重さ 容量 キャスター
55×34×22 2.0kg 28L 4輪
定価:12,800円(税別)
ブラック/ネイビー/シルバーグレー
Group1・3・4適合サイズ
②HIDEO WAKAMATSU フライ2
55×35×22 1.9kg 26L 4輪
定価:13,200円(税込)
ブラック/ネイビー/グレー/グリーン
Group1・4適合サイズ

4輪ハードタイプ

ハードタイプにしては驚異的な軽さのスーツケースをピックアップした。しかも容量が35L以上。

サムソナイトの2製品③④は定番の人気商品なので、楽天やヤフーだと25,000円以下で購入できる。⑤レジェンドウォーカーも、楽天やヤフーで買えるアウトレット商品なら定価よりかなり安い。

③LEGEND WALKER
グラン BLADE 5603-48
サイズ 重さ 容量 キャスター
54×36×23 1.9kg 35L 4輪
定価:19,800円(税別)
ブラックカーボン/シルバーカーボン/ホワイトカーボン
Group1・3・4適合サイズ
④ Samsonite
ライトショック スピナー55
55×40×20 1.7kg 36L 4輪
定価:57,200円(税込)
ブラック/ぺトロールブルー/サンド/オフホワイト
Group2・4適合サイズ
⑤Samsonite
コスモライト スピナー55
55×40×20 1.7kg 36L 4輪
定価:66,000円(税込)
ブラック/レッド/パール/シルバー/カッパーブラッシュ/ミッドナイトブルー/アイスブルー/レースアイスブルー/オフホワイト
Group2・4適合サイズ

2輪ソフトキャリー

⑥⑦は折りたためるのが特長。使わない時はコンパクトに収納したいという人向けの商品だ。

⑥VALENTINO VISCANI
折りたたみ2輪トロリー
サイズ 重さ 容量 キャスター
49×34×21 1.9kg 30L 2輪
定価:約5,900円(税別)
ブラック/ネイビー/レッド
Group1・3・4、ピーチ、イースター航空適合サイズ
⑦GRIFFIN LAND
折りたたみスーツケース
51×36×19 2.0kg 33L 2輪
定価:8,248円(税別)
ブルー/グレー/レッド/ライトレッド/パープル/ブルー
Group1・2・3・4適合サイズ

2way、3wayキャリー

⑧デイパックキャリー24は、ソフトキャリーとして転がす、キャスターを収納して背負う(あるいは肩にかける)という2way。

⑨トロリーバッグ3wayは、転がす、背負うに加え、ポケット部分が着脱式の小型デイパックになっている。

⑩ソフトキャリーバッグ3wayは、転がす、背負う、手にさげるの3wayだ。

⑧SOLO-TOURIST
デイパックキャリー24
サイズ 重さ 容量 キャスター
50×31×16 1.6kg 24L 2輪
定価:11,000円(税別)
ブラック/ライトグレー(シルバーフレーム) /ワイン
タイライオンエア以外の21社に適合
⑨GULLWING
トロリーバッグ 3way
50×34×19 1.9kg 27L 2輪
定価:5,300円(税別)
ブラック/ネイビー/レッド
タイライオンエア以外の21社に適合
ファスナーを開きマチを19cmから25cmに拡張可能(拡張時の容量は36L)
デイパック部分:サイズ40×27×5 容量7L
⑩ BLAZER CLUB
ソフトキャリーバッグ 3way
52×35×21 1.7kg 46L 2輪
定価:9,130円(税込)
ブラック/グレー
Group1・3・4適合サイズ

大容量バックパック

⑪cabin zeroはイギリス発のブランド。名前のとおりキャビン(航空機)に持ち込むことを前提に考えられたバッグだ。荷物が少量の時は、ベルトでバッグの幅を調整できるようになっている。

ロストバゲージ防止機能付き。容量は36Lの他に28L、44Lがある。

⑪cabin zero
classic 36L
サイズ 重さ 容量 キャスター
45×31×20 700g 36L なし
定価:8,100円(税込)
ブラック/ネイビー/オレンジチル/グレー
タイライオンエア以外の21社に適合

まとめ

せっかくLCCで格安チケットを買ったのだから、余計な出費は控えようと、これまでは普段使いのバッグを機内持ち込み用に使っていた。

とはいえ、これからもLCCを頻繁に利用するのだから、初期投資は必要と考え、奮発して昨年、LCC機内持ち込み専用のソフトキャリーを買った。

結果、めいっぱい荷物を詰め込むことができ、預け入れ荷物の手数料を払わずに済んだフライトが2回。スーツケース代の元は充分に取れた。


旅行計画に役立つ関連記事
»エアアジアの就航都市
»エアアジアの時刻表
»エアアジアの評判を検証
»エアアジアをエクスペディアで予約
»ホテル予約サイト活用術
»現地ツアー選び