「家計簿はつけるだけじゃ意味がない」を言い訳にして、家計簿の必要性から目をそらし、これまで、慢性的な浪費生活を送ってきた。
でも、毎日家計簿というiPhoneアプリを使い始めてからは、毎日の支出が即座に集計・分析され、赤裸々な浪費の実態が目の前に突きつけられるので、衝動買いが減って、なんと、毎月の支出も確実に減ったのだ。
アプリ一つでこんなに効果があるとは、予想外のことだった。
この記事では「節約したいけれどなかなかできない」という人におすすめのアプリ、毎日家計簿について紹介する。
目次
毎日家計簿の
おすすめポイント5つ
毎日家計簿の一番いい点は、直感的に使えることだ。アプリを入れれば、何の説明も読まず、すぐに使い始めることができた。
その他のおすすめポイントは以下のとおり。
- 無料版でも電卓機能がある
- 広告がそれほど気にならない
- 家族みんなの支出を管理できる(本人、全員、子供など9種類の設定から選べる)
- 支出のカテゴリーも自分が使いやすいように設定可能
- 支払方法も、現金、クレジットカード、銀行口座から選べる
電卓機能がないアプリは使いづらい
無料版だと、支出の入力画面に、電卓機能が付いていない家計簿アプリもある。
その場合、アプリを使う前に電卓で「食費」など各項目の合計額を計算してから、アプリにその額を入力する必要がある。
スーパーや量販店などへ買い物に行くと、食品や日用品、衣服など、いろいろな物を一緒に買うわけで、その場合、1枚のレシートに、様々な支出項目が並ぶことになる。
そんな時でも毎日家計簿なら、入力画面でレシートの合計額から日用品とお酒の金額を引いて、食費だけの金額を出す、という計算ができる。
広告枠も小さくて、ほとんど気にならない。クレジットカードでの支払いか、現金で支払ったかも、分けて入力できるし、家族一人ひとりがどれだけ使ったか管理できる点も便利だ。
レシート読み込みアプリより
断然、使いやすい
断然、使いやすい
今回、この記事を書くに当たって、レシートのデータを読み込んでくれるタイプのアプリも試してみた。
どのアプリも、読み込みの精度はそれほど良くなくて、後から自分でデータを訂正する必要があった。
それに、通常レシートには食品とか日用品とか、項目が書かれているわけではないので、レシートを読み込んだ後、項目分けは自分でやることになる。
レシート読み込みタイプは、お店ごとの買物履歴を残したい人や、買った品物の名前を全部記録したい人には向いている。
毎日家計簿でも、レシートの写真を1日3枚まで保存できるので、記録を残したい時はそれで十分だ。
というわけで、支出の管理や分析をして無駄遣いを減らしたい人には、毎日家計簿のような普通の家計簿アプリが最適だ。